Greeting
教授挨拶
教授 森田 明理
皮膚科のことなら何でも協力できるような幅広い診療体制
2003年8月から、4代目の名古屋市立大学医学部皮膚科教授(皮膚科部長)を担当しております。2022年で20年目を迎えます。1953年に皮膚科と泌尿器科が分離独立することが決定し、名古屋市立大学医学部皮膚科学教室が誕生したわけですから、2023年で教室は70年周年を迎えます。私の20周年、また教室の70周年を記念して、今回ホームページをリニューアルいたしました。
就任当初は、医学部カリキュラム委員や名古屋市立大学病院総合研修センター長でもあり、教育や研修に大きな力を入れてきました。また、同時に大学病院・関連病院の診療基盤作りも大切なこととして、スタッフとともに大きな力を注いできました。特に、皮膚悪性腫瘍(メラノーマ・パージェット病・扁平上皮がん・基底細胞癌・メルケル細胞がんなど)、皮膚外科には力を入れました。
目指すところは、地域に十分にお役に立つことができる医療を提供すること、幅広い診療体制を構築することでした。20数名程度でスタートした大学内外の勤務医師も60名を超えるようになり、現在大学病院・関連病院で、研修をすすめるとともに、地域医療に貢献しています。一生懸命に頑張っています。
そして研究をする体制も整い、若手が新たな研究手法を用い、すぐれた研究をするようになってきました。
大学病院は若い人が集うところです。若い人がより大きく育ち、自分の力を最大限伸ばせる活気ある発展的な教室を目指しています。
2022年1月